カルーナの育て方は?剪定のポイント、肥料や用土など地植えで花と紅葉を楽しめるカルーナの栽培方法


カルーナは掃くという意味を持つ学名の通り、昔、枝でホウキを作ったことから名付けられました。こんもりと丸く密集して葉が茂り、初夏から秋にかけてピンクや紫、白の花を咲かせます。開花期は株全体が花穂のように見え、とてもキレイですよ。花と樹木、両方の良さを楽しみたいならカルーナがおすすめです。

カルーナとは?

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カルーナはエリカの近縁種で、ツツジ科の常緑低木。
近縁種のエリカは花びらが大きく目立ちますが、カルーナは花びらが小さく、
代わりにガクが大きく色づいて花びらのように見えるのが特徴です。
株姿がコンパクトなので寄せ植えにも取り入れやすく、数株まとめて植えて群生させても素敵です。

カルーナにはさまざまな種類があります。
特に寄せ植えにおすすめなのは葉色が濃く、白、紫、濃ピンク、淡ピンクと花色が豊富な「ガーデン・ガールズ」

一方、地植えにおすすめなのは八重咲きの白花がボリュームたっぷりで見ごたえのある「アルバ・プレナ」
そのほか園芸品種は種類がたくさんあるので、好みの葉色、花色を選んでみてくださいね。

カルーナの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

開花期:5月下旬~10月中旬
植えつけ・植え替え期:3月~4月、9月下旬~11月中旬
※関東地方以西基準

置き場所

秋~春は日当たりのよい屋外で管理します。
寒さに強いので、屋外で冬越しできます。梅雨~夏の間は風通しの良い半日陰で管理すると良いでしょう。

水やり

土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えてください。
乾燥し過ぎると枝や株が枯れてしまいます。
乾かさないように管理するのがポイントですよ。

栽培のポイント

カルーナは、やせ地でも育つほど丈夫です。
高温多湿を避け、風通しと水はけを良くして乾燥させなければ元気に育ちますよ。
苗の植えつけ適期は、春と秋。開花期が5月~10月と長期間、鑑賞できます。

開花後は適度に剪定を行い、形を整えてあげるのが美しく育てるためのポイント。
放っておくと伸びすぎて株姿が乱れたり、下の葉っぱが枯れたり、株の中心が蒸れて枯れやすくなってしまいますよ。

肥料はほとんど不要ですが、生長が悪かったり、花が咲かなかったりする場合は液体肥料を薄めて与えてあげてくださいね。
株の老化や根腐れを防ぐため、1年に1回は植え替えを行いましょう。

カルーナは、挿し木で簡単に殖やせます。数年ごとに株を更新すると生育が良くなりますよ。
また、株分けによって増やすこともできます。
成長して大きくなった株を植え替える時期に合わせて挑戦してみてくださいね。

主な病害虫

害虫:コガネムシ
病気:特になし

カルーナ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

天然成分配合で元気に育つ培養土

花ごころ プレミアム花ちゃん培養土 25L

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木質堆肥やココナッツファイバーなどの天然成分を原料にオリジナルの有機資材や海藻成分等もプラスされ、そのまま植えれば元気に育つ培養土です。

水で薄めて使用する即効性の液体肥料

【住友化学園芸】【液体肥料】 花工場 原液 800ml

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植物の生育に欠かせない各種成分をバランスよく配合した、すばやい効きめの液体肥料で、水で薄めて使用します。
生育の悪いときに。

30日間効果が持続。幅広い植物に使用できる

殺虫剤 ベニカXファインスプレー 420ml 住友化学園芸

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アブラムシ、ハダニ、うどん粉病 花や緑など幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対して速効性があるのが特長。
病原菌の侵入も防ぐため、病気も防いでくれます。

仲睦まじい夫婦のように生い茂る 家族みんなで育てて欲しいカルーナ

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細かな枝を絡ませながら茂るカルーナの株姿が仲睦まじい男女を思わせることから、
仲の良い夫婦を意味する「連理の枝」という花言葉がついているそう。
記念樹として植え、思い出とともに家族みんなで育ててみてはいかがでしょうか。