挿し木をすれば観葉植物は増やせる!挿し木用のおすすめ商品を紹介
観葉植物をもっと部屋に置きたい!と思っても、店で購入すると高額になってしまいます。自分で増やすことが出来ればすてきですよね。そう思ったら、「挿し木・挿し芽」に挑戦してみましょう。植物の子どもができると愛情が湧き、部屋に帰ってくるのが楽しみになりますよ。
目次
挿し木・挿し芽で植物を増やそう!
種からでは増やしにくい植物、サボテンなどの多肉植物やモンステラのような観葉植物は「挿し木」という方法で増やすことが出来ます。植物の一部を切り取り、発根させる方法です。初心者だと失敗することもありますが、成功すれば色々な植物に応用できます。
樹木の枝を切り取って発根させる方法を「挿し木」、草花の茎葉を切り取って発根させる方法を「挿し芽」といいます。そして、切り取って発根させる枝や葉のことを「挿し穂」といい、この挿し穂がきちんと発根ができるかが大きなカギとなります。
挿し木・挿し芽の方法
1.増やしたい樹木や草木の「若い部分(成長している部分)」をカットします。
このカットしたものを「挿し穂」といい、これから挿し穂の発根を促していく作業となります。
このカットしたものを「挿し穂」といい、これから挿し穂の発根を促していく作業となります。
2.挿し穂を1~2時間くらい水につけ、水をたっぷり吸わせましょう。
3.柔らかく清潔で肥料の配合されていない土に挿します。
その後は、風通しが良く明るい日陰に置いておきましょう。これからは乾燥を避けるため、水分の管理が大切になってきます。
挿し木をサポートしてくれるアイテム
発根を促す強い味方!
粉状になっている植物成長調整剤です。挿し穂の切り口を水に浸してから、「ルートン」をまぶしていきます。そのまま日陰で乾燥させ、土に挿していきます。発根が促され、挿し木の活着を良くする効果が期待できるので、挿し木に挑戦するときはルートンを使用してみてください。
挿し穂のデリケートになった切り口部分に優しくひと手間かけることで、挿し木の成功率がグーンとアップします。
挿し穂のデリケートになった切り口部分に優しくひと手間かけることで、挿し木の成功率がグーンとアップします。
挿し木には土も重要!
種まきや挿し木をするときは栄養分が邪魔なことがあります。「プロトリーフ さし芽種まきの土」は、栄養分を配合していない清潔な土です。保水性に優れている土は発根の手助けになってくれるでしょう。柔らかい土に挿し木をそっと挿してあげてください。
便利なセットにお任せ!
フィンガーライムとはオーストラリア原産の柑橘類で、ライムのような酸味があり粒状の果肉とその食感から「キャビア・ライム」とも呼ばれています。
・フィンガーライム グリーン&ピンク9cmポット苗各1個
・スリット鉢8号2個
・培養土12L
・スティック肥料2本
【セット内容】
・フィンガーライム グリーン&ピンク9cmポット苗各1個
・スリット鉢8号2個
・培養土12L
・スティック肥料2本
土、栄養剤、苗、ポットが揃った便利なセットで挿し木デビューしてみませんか?育つとライムのいい香りで目覚める爽やかな朝が体験できますね。
大切なのは植物に適した管理
一般的に挿し木・挿し芽は「切って、水にさらし、清潔な土に挿す。」という簡単な方法で行われます。しかし、発根には時間がかかるため管理を怠って失敗。なんてことが多いのも事実です。
植物に合った管理方法で、なるべくマメに状態を見てあげましょう。成功すれば植物の子どもを育てているような気持になり、より一層、愛着がわきますよ。