空芯菜(クウシンサイ)育て方とは?種まきの方法など詳しい栽培方法をご紹介


暑さに強く、手間をかけずとも葉が茂り、初夏~秋まで収穫できるクウシンサイは初心者向きの野菜のひとつ。そのうえ栄養価が高く、ビタミンCやカロテン、鉄分、カリウムが豊富。なかでも鉄分を多く含み、疲労回復に効果的とか。クウシンサイで、夏バテ予防のレシピを作ってみては?

クウシンサイとは?

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クウシンサイはヒルガオ科ツル性の多年草で、主に熱帯アジアで栽培されている葉野菜です。高温多湿の環境下でも良く育ち、収穫しても脇芽がどんどん出て伸びるほど生育旺盛。寒さに当てずに育てれば、初心者でも失敗なく育てることができますよ。

また、クウシンサイは茎の中心が空洞になっており、炒めものに使われる中国野菜でもあります。中国では、葉菜類が少なくなる夏にホウレンソウの代用として重宝されているそうですよ。

クウシンサイの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

収穫期:6月中旬~10月
タネまき期:5月~7月
※中間地の場合

置き場所

生育適温は25~30℃と高く、真夏でも生長します。良く日の当たる場所で育てましょう。日照が少ないと生長が遅れたり、病害虫にかかりやすくなったりしますよ。

水やり

水辺で育つ植物のため、非常に水を好みます。生育不良は水不足が原因。発芽後は土が絶えず湿っている位たっぷりと水を与えましょう。

栽培のポイント

クウシンサイは、タネから育てるのが一般的。タネの皮はかたいので、一日、水に浸けてからまくのがポイントです。旺盛に育つので、肥料を多めに施すと収穫量がアップします。タネをまいて2~3週間後から土寄せします。同時に、月に1回ほど化成肥料、または1週間に1回ほど液体肥料を与えましょう。

タネまき後30~45日で草丈30~40㎝程に生長し、収穫することができますよ。最初に収穫する際は、先端から20㎝位の場所でカットしましょう。その後、追肥をすると脇芽がどんどん伸びてくるので、地際から随時、切り取って収穫してください。

脇芽を活用し、挿し芽で苗を作ることもできます。脇芽を水に浸けておくだけで発根するので、それを土に植えると簡単に殖やせますよ。ただし、タネと苗いずれの場合も10℃以下になると生長が止まり、霜に当たると枯れてしまうので、生育期の気温には注意してくださいね。

主な病害虫

害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、イモキバガの幼虫
病気:特になし

クウシンサイ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

一粒一粒に栄養成分が配合された粒状培養土

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アイリスオーヤマ 培養土 ゴールデン粒状培養土 野菜用 14L

保水・通気・排水性に優れた団粒構造の培養土で、保肥性・排水性のバランスが良い培養土です。そのまま植えつけることができますよ。

葉野菜の追肥に最適!

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還元水あめから作ったスプレータイプ。アブラムシやうどんこ病に効果的で、ボトルを逆さにしても使用できます。使用回数の制限もなく収穫前日まで使用できます。花や観葉植物にも使用できます。

大量に収穫できるクウシンサイ!さらに収穫量を増やす秘訣とは?

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クウシンサイは摘心を行う感覚で、ツルの先端部分をチョコチョコと切り戻しながら栽培すると脇芽が増え、次第に株が大きくなり、収穫量を増やすことができますよ。その反面、晩秋になるとタネも残さず枯れて跡形もなく消えてしまいます。そんな潔い生育サイクルも魅力的ですね。