多肉植物(エケベリアやセダムなど)の育て方は?種類や肥料、用土など初心者でもできる多肉植物の栽培方法
茎や葉に水を貯える性質があり、ぷっくりとした姿が愛らしい多肉植物。種類が豊富で色や形もユニーク。しかも一年中鑑賞でき、手入れや水やりが少ないことからインテリアグリーンとして大人気です。雑貨と組み合わせたり、花器に寄せ植えしたり、ディスプレイを存分に楽しめます。
目次
多肉植物類とは?

原産地は南アフリカ、南アメリカなど。砂漠や海岸のような乾燥地帯に育ち、ベンケイソウ科、トウダイクサ科、キク科など何千種類もの品種が存在します。
特に人気が高いのは小さな玉のような丸い葉を連ね、夏は葉が緑色、冬は赤く紅葉する「セダム玉葉(ベンケイソウ科)」。
「女雛(エケべリア科)」はバラの花のような形と透明感のあるエメラルドグリーンの葉が魅力。
一方、葉が黒紫色に染まる「黒法師(アエオニウム科)」も人気があります。
いずれも生長が遅く水やりも肥料も控えめで良いのでガーデナー初心者にぴったりの植物です。
伸びすぎて形が崩れたら程よい長さにカットすればOK。
カットした茎や葉は土に挿すと新しい茎や葉が伸びて簡単に殖やせます。
多肉植物類の育て方
基本的な生育のサイクル
植えつけ期:1月~12月
開花期:3月下旬~5月
※多肉植物のなかで最も種類の多いベンケイソウ科セダム属の適期を表記しています。
※生育時期は種類によって異なります。
開花期:3月下旬~5月
※多肉植物のなかで最も種類の多いベンケイソウ科セダム属の適期を表記しています。
※生育時期は種類によって異なります。
置き場所
日当たりが良く雨の当たらない場所。
冬は霜の降りない軒下や窓辺、明るい室内などで管理します。
冬は霜の降りない軒下や窓辺、明るい室内などで管理します。
水やり
乾燥を好みます。土の表面が乾いてしばらくたったら水をたっぷり与えるのがコツ。
生長期は週1回程、夏や冬の休眠期は控えめに。
生長期は週1回程、夏や冬の休眠期は控えめに。
栽培のポイント
春~初夏と秋が生育期で、夏と冬は休眠期に入るものがほとんどです。
耐寒性はある程度ありますが、冬は凍らないよう軒下などで管理を。
高温多湿に弱いので雨が当たらないように注意しましょう。
植えかえは水はけの良い土を使い、生育期にポットの下や茎の下の方から根が出て来たタイミングで行います。
草姿が乱れてきたらカットし、それをさし芽、葉ざしをして新しい株に更新すると良いですよ。
生長期に薄めの液肥か活力剤を数回施します。
耐寒性はある程度ありますが、冬は凍らないよう軒下などで管理を。
高温多湿に弱いので雨が当たらないように注意しましょう。
植えかえは水はけの良い土を使い、生育期にポットの下や茎の下の方から根が出て来たタイミングで行います。
草姿が乱れてきたらカットし、それをさし芽、葉ざしをして新しい株に更新すると良いですよ。
生長期に薄めの液肥か活力剤を数回施します。
主な病害虫
害虫:アブラムシ(蕾につきやすい)、カイガラムシ(葉の間につきやすい)
病気:軟腐病
病気:軟腐病
多肉植物に適したガーデニング用品
多肉やさぼてんに使える土
多肉植物に適した用土です。
根腐れを防ぐ効果のある軽石と保肥力のあるバーミキュライトをブレンドした土で、水の腐敗を防止して根傷みを防ぐゼオライトも配合しています。
根腐れを防ぐ効果のある軽石と保肥力のあるバーミキュライトをブレンドした土で、水の腐敗を防止して根傷みを防ぐゼオライトも配合しています。

かんたんに使える多肉植物用活力剤
そのまま株元へひと押しするだけの植物活力剤。
サボテンや多肉植物の花つきを良くし、花色を鮮やかに美しく育てます。
植物に必要な成分をすばやく根に行きわたらせ、 使う量がひと目で分かる計量目盛りつき。
サボテンや多肉植物の花つきを良くし、花色を鮮やかに美しく育てます。
植物に必要な成分をすばやく根に行きわたらせ、 使う量がひと目で分かる計量目盛りつき。

病気の予防にも役に立つ
花や緑など幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対して速効性があるのが特長。
病原菌の侵入も防ぐため、病気も防いでくれます。
害虫に対して速効性があるのが特長。
病原菌の侵入も防ぐため、病気も防いでくれます。

おしゃれなインテリアにも使える多肉植物

多肉植物は手間がかからず、おしゃれに見せられるアイテムになります。
鉢や置き場所にこだわれば、抜群のインテリアアイテムになりますよ。
ぜひお気に入りの多肉植物を見つけてくださいね。
鉢や置き場所にこだわれば、抜群のインテリアアイテムになりますよ。
ぜひお気に入りの多肉植物を見つけてくださいね。