面倒な生け垣や芝生のお手入れをもっとラクに!おすすめ園芸機器まとめ

2018年1月23日


植木や芝生をきれいに保つためには、定期的なメンテナンスが大切。そこで重要になるのが剪定用具の選び方です。庭の広さや目的に合ったものを選びたいですよね。そこで今回は過去に掲載された記事の中から、芝生や植木のお手入れ機器に関するものをピックアップしてご紹介します。

芝のお手入れに重要なのが芝刈り機選び

 (5058)

芝生バリカン

芝生バリカンは、ギザギザになった2枚の刃が上下についているのが特徴です。 芝刈り機が入らないような狭い場所、それほど広くない庭ならこれで十分芝刈りができます。 また芝生以外の草も刈ることができ、手では抜きにくい小さな雑草も簡単にきれいにすることができます。 刃を付け替えることで生け垣の剪定もでき、一台で何役もこなしてくれる万能な芝生バリカン。 ひとつ持っているとお庭のお手入れがぐんとラクになります。

コロコロ芝刈り機

コロコロ芝刈り機とは、リール式と呼ばれる芝刈り機の種類です。 リール式とはリールカッターという筒状になった刃と、固定刃がついているもの。 手押しでコロコロ転がしながら、芝をカットしていきます。 仕上がりがきれいで、広い範囲でも芝生を傷める心配がありません。 電動、手動の両方がありますが、どちらも簡単に使うことができるので、女性でもラクに作業することができます。 また音が静かなので、周りを気にすることなく好きな時間にお手入れできるのも嬉しいですね。

ロータリー式芝刈り機

長い棒の先に、円盤状の丸い刃がついているのがロータリー式です。 地面に対し水平に回転しながら芝を刈るのが特徴です。 コロコロ芝刈り機は、伸びてしまった芝を短く刈るのが難しいのですが、ロータリー式は長い芝も素早く刈ることができます。 仕上がりはコロコロ芝刈り機には劣りますが、芝生と一緒に雑草も一度にお手入れできるので、頻繁に芝刈りをできない忙しい方や広い庭を持つ方におすすめです。

芝刈りの注意点

 (5061)

芝刈りをするときに気を付けたいのは、芝を刈りすぎないことです。 芝生には茎の部分に、葉を茂らせる成長点と言われる部分があります。 この成長点を草刈りで取ってしまうことを「軸刈り」といいます。 軸刈りをすると成長が遅くなってしまったり、芝生が弱ったりする原因になり、場合によっては枯れてしまうことも。 軸刈りをしないためには、芝生が3~4センチの長さになったら、半分程度の長さに刈るのが目安です。

生け垣バリカン

 (5062)

生け垣を自分で何とかしたい、でも剪定はさみを使っていたら時間もかかるし、仕上がりもいまいち、という時には生け垣バリカンがおすすめです。 生け垣バリカンを使えば軽い力で簡単に、しかもきれいに植木を整えることができます。 充電式のものはコードレスで、扱いやすく音も静かです。

上手なお手入れでいつでもきれいな庭を!

 (5063)

面倒な芝刈りや植木のお手入れも、機械を使えば作業時間も短縮されるだけでなく、簡単にすっきり整った庭を作ることができます。 機械を使用するときは、手袋やゴーグルなどの準備も忘れずに。 自分の目的に合ったお手入れ機器を味方につけて、庭造りをもっと楽しみたいですね。