ゼフィランサスの育て方 植栽や花壇などの縁取りにぴったり


一般的にゼフィランサスと呼ばれているのは白花を咲かせる「カンディダ」種。タマスダレと呼ばれ親しまれています。そのほかピンク花の「グランディフォラ」種は、サフランモドキとも呼ばれ、タマスダレよりも一回り大きな花を咲かせ、暖地では野生化しているものもあるほど。球根植物で、ある程度の耐寒性もあるので、環境さえあえば手間いらず。可憐な花が毎年楽しめますよ。

ゼフィランサスとは?

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ヒガンバナ科の多年草、球根植物です。
北アメリカ南部が原産で、繁殖力が強いのが特徴です。
タマスダレは常緑で、冬も緑の葉が残りますが、その他の品種は葉が枯れた状態で越冬します。
開花時期は花色、耐寒性の異なるさまざまな種類があり、赤紫の大き目の花を6月頃咲かせる「ロゼア」。
7月から9月に黄花を咲かせる「キトリナ」など人気です。
「キトリナ」の花は結実しやすくタネをとって殖やすこともできます。
地植えしても鉢植えにしても管理しやすく、花壇や寄せ植えに取り入れやすい球根草花です。
気軽にチャレンジしてみてくださいね。

ゼフィランサスの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ期:4月、10月
開花期:5月~10月(品種によって違う)
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりと水はけの良場所を好みますが、明るい日陰でも育ちます。

水やり

地植えの場合、乾燥したら与えます。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。
生育期間中は乾燥しすぎないように管理します。

栽培のポイント

丈夫な性質ですが、水はけと通気性のよい土を好むので、植えつける前に腐葉土や堆肥などの有機質や緩効性の化成肥料を混ぜ込み、保肥性と保水力を高めてやるとよいでしょう。
鉢植えの場合は市販の草花用専用培養土が手軽です。
3月中旬、園芸店で球根を入手して植えつけるのが一般的。
蜜に植えると見応えがでるので、郡植したい場合は5㎝ほどの間隔で植えるのがおススメです。
植えっぱなしでも花が咲きますが、込み合いすぎると花つきが悪くなるので5年ほどたったら春に球根を分け植え替えしてやります。
また、葉が茂りすぎた場合は傷んだ葉を取り除き、通気性よく管理します。
開花後、緩効性の化成肥料等を与えてやります。
またゼフィランサスはヒガンバナ科の植物で、葉や球根にはアルカロイド系のリコリンが含まれています。
リコリンは有毒なので、扱いに注意しましょう。

主な病害虫

害虫:特になし
病気:特になし

ゼフィランサス栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

初期育成に必要な栄養素がはいった有機培養土

プロトリーフ 花と野菜の有機培養土

プロトリーフ 花と野菜の有機培養土

元肥入りでいろいろな植物に手軽に使用できます。
赤玉土や鹿沼土、バーク堆肥をほどよく混合し、保水性と排水性の高い培養土は、鉢植えにもぴったりです。

土の上に置くだけ、簡単。持続効果も2ヵ月間

ハイポネックス プロミック いろいろな植物用

ハイポネックス プロミック いろいろな植物用

追肥には各種天然材料を独自製法で時間をかけ早く効く成分とゆっくり効く成分を含み、安定した肥料効果が約2ヵ月間持続。
臭いも少なく清潔なので玄関先やベランダ、室内でもOK。
充実した株の生育を促進します。

初心者でも育てやすいゼフィランサスの花言葉は?

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開花期に雨が降ると一斉に花開くことからレインリリー(雨ユリ)の別名があるゼフィランサス。
白い清楚は花を咲かせる「タマスダレ」は「汚れなき愛」などの花言葉があります。
またゼフィランサスの語源となったギリシャ語のゼビュロス(西風)から「便りがある」などの花言葉もあります。
育てやすいゼフィランサス。いろいろな花色を組み合わせて育てても愛らしいですね。