ナスタチウム(キンレンカ)の育て方は?種まき時期や肥料・用土など、ナスタチウムの栽培方法

2018年6月7日


ハスの葉のような丸い葉と金色の花を咲かせることからキンレンカの別名があるナスタチウム。葉や花はもちろん果実や種も食べられ、鮮やかな花はエディブルフラワーとして定着しています。
独特の香りでアブラムシやコナジラミを遠ざけるので、トマトなど野菜の隣に植えてコンパニオンプランツとしても利用されています。
種をまくと容易に発芽し育つので、早春から時期をずらしながら種まきして育てると長く楽しめます。ハンギングや寄せ植えにもぴったりです。

ナスタチウムとは?

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ノウゼンハレン科の一年草です。ペルーやコロンビア原産で、3m以上つるを伸ばすつる性のものや草丈30㎝ほどの品種もあります。黄色や赤、オレンジの花色が一般的ですが、最近はクリーム色やピンクのものや、花弁にフリルの入ったもの、八重咲きのものなど、さまざまな品種が登場しています。

葉や花にはクレソンのような辛みがあり、ビタミンやミネラルが豊富で美容効果抜群。貧血を改善し、胃腸の機能を高める効果のあるハーブとしても人気です。

ナスタチウムの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

種まき期:3月~4月上旬
植えつけ期:3月下旬~5月
開花期: 4月下旬~7月 9月~10月
※関東地方以西基準

置き場所

夏は明るい半日陰で、それ以外は日なたの風通しと水はけの良い場所で管理します。

水やり

地植えの場合、鉢植えの場合ともに土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。反面、過湿にならないように注意します。

栽培のポイント

日本の夏の高温多湿が苦手なので、夏は風通しの良い、明るい半日陰で管理するのがおすすめです。春から夏までは日当たりと風通しのよい場所で育てます。春になると苗が販売されますが、3月下旬に種をまけば初夏には花が楽しめます。

生育旺盛で、次々と花を咲かせるので、植えつけ時は有機質に富んだ土に元肥をプラスして育てましょう。春と秋の開花期には追肥も忘れずに。

本葉が6枚ほどまで生長したら摘芯(頂点の芽を摘むこと)すると、左右に茎が伸び形よく育ちます。さし芽をすれば簡単に増やすこともできます。多湿を避けるため、咲き終わった花の花がら摘みを欠かさずに。

本格的な夏を迎える前、草丈を2分の1まで切戻しをすると、秋、再び花が楽しめますよ。

主な病害虫

害虫:ハダニ、ハモグリバエ

ナスタチウム栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

有機由来の元肥入りでそのまま使える

ハイポネックス バンブーパウダー入り 花と野菜の培養土...

ハイポネックス バンブーパウダー入り 花と野菜の培養土 14L

天然素材中心の原料をベースに、排水性、通気性、保肥性にも優れた元肥入りの培養土です。 プランターや鉢植えにも最適で、生育に適したpH調整済です。

ばらまくだけでOK。元肥にも追肥にも使える

住友化学園芸 マイガーデン 花・野菜用 700g

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ばらまくだけでOK。さまざまな植物の元肥や追肥に簡単便利に使える肥料です。栄養分を効率よく吸収させる腐植酸が配合され、緩効性肥料としての効果もあります。粒状で、土壌の温度変化や植物の生育にあわせて溶け出す量が調節されます。

食品成分でできた殺虫殺菌剤。殺ダニ効果も

アース製薬 野菜と花の虫と病気退治 あめんこ 1000ml

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還元水あめから作ったスプレータイプで、ハダニに効果的。ボトルを逆さにしても使用できます。使用回数の制限もなく収穫前日まで使用できます。花や観葉植物にも使用できます。

鮮やかな花を咲かせるナスタチウム!寄せ植えやハンギングに!

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鮮やかな色の花は初夏の寄せ植えやハンギングなどにぴったり。品種によって草姿もさまざまなので、飾り方に合わせて選びましょう。

花や葉を料理やサラダの彩りにプラスすると、みずみずしくおしゃれな雰囲気。いつもの食卓が明るくなります。花後は種ができるので、落ちた種を乾燥させ、翌年利用すれば、毎年楽しめますよ。