秋植えジャガイモの天敵!アブラムシを撃退できるおすすめの薬剤
春のイメージが強いジャガイモですが、秋に植えて冬前に収穫することもできます。家庭菜園やベランダ菜園で、最近人気のある野菜です。ただ植物を育てる上で避けられないのが、アブラムシなどの害虫との戦いです。今回は、ジャガイモ栽培に安心の害虫駆除や発生予防におすすめな薬剤をご紹介します。
目次
アブラムシは発生する?秋植えのジャガイモとは
春に収穫するジャガイモよりもでんぷんが多く、蒸すとホクホク感が強くなるのが特徴で、寒い時期に収穫するので長期保存することが可能です。
ジャガイモは比較的栽培が簡単なので、家庭菜園初心者の方にもおすすすめできる野菜です。
ただ、ジャガイモを育てるにあたって、気を付けなければならないポイントがあります。
それが「害虫」です。
ガーデニングに虫はつきものですが、草花だけでなく野菜にも発生します。ジャガイモには、とくにアブラムシが発生しやすく、それは秋から冬にかけても例外ではありません。
アブラムシのような害虫たちの脅威から守りながら育てる必要があります。
アブラムシだけじゃない!ジャガイモに発生しやすい害虫
ジャガイモにつきやすい害虫をいくつかご紹介します。
アブラムシ
アブラムシはジャガイモだけでなく、さまざまな植物に群生する害虫の代表のような存在です。
葉や茎から植物の汁を吸い、弱らせるだけでなく枯らせてしまうこともあります。
体長は数ミリしかないのですが、集団で発生するので大きな被害がでることもしばしば。
数が少なければ、ガムテープに貼りつけて駆除する方法もありますが、数が多いと殺虫剤や農薬が必要です。
テントウムシダマシ
テントウムシダマシは別名ニジュウヤホシテントウとも呼ばれ、テントウムシは7つの斑点があるのに対し、テントウムシダマシは28もの斑点があるので、区別はつきやすいでしょう。
4月~10月ごろ活発に活動するため、秋植えのジャガイモは狙われやすいといえます。
ヨトウムシ
夜活動し葉や果実を食べてしまうことから、「夜盗虫」という名がつけられたそうです。
ヨトウガは1回で1,000以上の卵を産むため大量発生しやすく、1匹1匹手作業で駆除するのは難しいので、発生してしまった場合は農薬の助けが必要です。
アブラムシ駆除に効果的な薬剤
即効性に期待!
即効性があるので、害虫が発生したらすぐに対処ができます。
持続性もあり、アブラムシでしたら1か月は効果が持続します。
葉の表面だけでなく、葉の中や裏まで薬剤が浸透してくれるので、目視で見つけられなかった害虫にも効果が期待できますね。
花も野菜もこれ1つ!
虫退治でおなじみ、フマキラーの製品です。
害虫だけでなく、うどんこ病や灰色かび病などの植物の病気にも効果を発揮してくれる優れもの。
嫌なにおいがしないのも特徴です。
広範囲に効果を発揮!
肥料のように、株元や植穴にまいて使用するタイプの農薬です。
広範囲に効果を発揮するので、広めの畑で作物を育てている方におすすめ。
駆除だけでなく予防の効果もあるので、虫が湧く前の段階で使用すれば、収穫まで害虫を一切見ないで過ごせるかもしれませんね。
薬剤を上手く使用してたくさん収穫しよう
農薬散布に抵抗がある方も多いかもしれませんが、せっかく育てた作物を虫に食い荒らされて全滅させるよりは、安心できるメーカーの薬剤を正しく使用して守ってあげた方が良いと思いませんか?
ご紹介した薬剤は、全て国内有名メーカーの製品です。
参考にしてみてくださいね。
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] アブラムシを撃退できるおすすめの薬剤 – ガーデニングのいいモノ見つかる Garché […]
[…] 秋植えジャガイモの天敵!アブラムシを撃退できるおすすめの薬剤 – Garché(ガルシェ) […]
[…] 秋植えジャガイモの天敵!アブラムシを撃退できるおすすめの薬剤 – Garché(ガルシェ) […]