底面給水とは?底面給水鉢・プランターでガーデニングをもっと便利にしよう!

2019年3月29日


底面給水という言葉をご存知でしょうか?底面から土に水をしみ込ませて、根から水分を吸い上げさせる水やり方法のことです。底面給水仕様のプランターを使えば、毎日の植物のお手入れも簡単に行えますよ。今回は底面給水の仕組みと商品をご紹介します。

植物を元気に育てる底面給水とは

 

 

通常の水やりは植物の葉や表土にあげますが、底面給水の場合、鉢底の皿などにたっぷりと水を入れて、自然に吸い上げさせるのが特徴です。
家庭のガーデニングでは球根に水がかかるのを嫌うシクラメンの栽培によく使われています。

底面給水のメリット

底面給水は次のことに効果的です。
1.水枯れによる葉落ちを防ぐ。
2.水のやり過ぎで表土が真っ白にならないよう調整できる。
3.同じく水をやり過ぎて、土にカビが生えるのを防ぐ。
4.水不足にならず、枯れてしまう心配がない。

 

特別な装置も手間もかからず簡単に行えるので、忙しくて水やりに手が回らない時や、ガーデニング初心者にもおすすめの水やり方法と言えるでしょう。

底面給水の方法とデメリットについて

 

 

底面給水はたっぷりと水を溜めた底皿に不織布などを鉢から垂らして、水を吸い上げる方法が一般的です。
大体の植物は根から必要な分の水を取り入れるので、定期的に底皿の水を継ぎ足すだけで育ちます。
ただし、鉢植えで行うので一株の草花か、観葉植物にしか使えず、底皿に入っている水が適量かチェックしなければいけません。
これらの悩みをすべて解決してくれるアイテムが、底面給水プランターです。

植物の管理がしやすい、底面給水プランター

底面給水プランターのよさはなにより大容量で植物を管理できること。ボリュームのある寄せ植えも手軽に育てられるのが魅力的です。
鉢植えだと置き場所か限定されてしまいますが、底面給水プランターなら室内はもちろん、ベランダやお庭にも置けます。

 

吸水位置が分かりやすいよう設計されている商品が多く、上手に使うことで泊まりがけの旅行中でも水やりの心配なく過ごせるのもうれしいポイントです。
次からはおすすめの商品をチョイスして紹介しますので参考にしてみてくださいね。

室内でもガーデンでも活躍する底面給水プランター

設置が簡単でどこででも使える大型プランター

リッチェル タウンプランターWS 100型

 

リッチェル タウンプランターWS 100型

 

 

底面に大容量の貯水スペースが設けられており、雨水などによって流れた肥料が再吸収される仕組みです。
下にある排水口から余分な水を排出し、根腐れを防ぐ機能付き。
プラスチック製で軽く持ち運びでき、シーンを選ばず設置できます。

 

洗練されたデザインなので、ガーデンを引き立てるインテリアとしても活躍してくれそうですね。

ドイツ生まれの画期的な底面給水アイテム

レチューザ バルコネラ 50 灌水セット付

 

レチューザ バルコネラ 50 灌水セット付

ドイツの世界的な玩具メーカー「プレイモビル」社製の商品です。
スタイリッシュなデザインに底面灌水システムの機能を持ち合わせた逸品。
適度な水分と空気量を保てるので、自然になるべく近い環境で植物を育てられます。
別売りのバルコニー取り付け用金具でベランダガーデニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

底面給水鉢やプランターを活用して、ガーデニングを楽しもう

 

 

自然の環境で植物は地中と雨から水分を取っており、底面給水プランターはその営みを容器の中で再現できます。
草花や観葉植物、野菜まで元気に育てるためのアイテムとしてぜひ活用してはいかがでしょうか。
毎日のガーデニングも楽しくなりそうです。