インテリアのアクセントに。可愛いエアプランツのおしゃれな飾り方

エアプランツとは、土がいらない不思議な植物のこと。
原産地は南米や中米、ブロメリア科のチランジア属の植物で、パイナップルに近い種類だそうです。土ではなく木や岩に寄生し、雨や空気中の水分を吸収して成長します。

 

肥料はほぼ必要なく、水やりも週に数回霧吹きをかけてあげるだけなので、育てるのがとても簡単。そして前述の通り土がいらないので、好きな場所に好きなように飾ることができます。

エアプランツは、見た目がかなりハイセンス。そのままポンと置いてもおしゃれですが、せっかくなら飾り方もこだわってみたいですよね。
色々な飾り方がありますが、手軽でおしゃれな方法をいくつかご紹介します。

エアプランツの飾り方の中でもメジャーな飾り方が、透明なガラスの器に入れる方法です。
ガラスの器と一言で言っても、その形はさまざま。丸みを帯びた器ならやわらかな雰囲気が、角ばった器ならスタイリッシュな雰囲気を醸し出せます。
ガーデニング用の器だけではなく、メイソンジャーやビーカー、ジャムの空き瓶など、本来は植物を入れるためのものではないアイテムを使用してもおしゃれ。
ガラスの器は、洋室のみならず和室にも合うので、どんなお宅でも楽しめますね。

ガラスの器とは真逆で、より自然に近い形で飾る方法です・
木や石などのナチュラルな素材は、植物との相性が抜群。どのような形でも、エアプランツとマッチしてくれます。
木のお皿に石とエアプランツを一緒に飾ったり、小ぶりな流木を購入してエアプランツを添えるように飾ったりと、まさにそこに生えているような飾り方をすると、より自然なおしゃれが楽しめます。

紐やワイヤーにエアプランツを絡め、天井や棚の上から吊るすという、土のいらないエアプランツならではの飾り方もおすすめです。
ドリームキャッチャーを手作りして、球体の中にエアプランツを入れたり、モビールの先にエアプランツを吊るしたりと、立体的なおしゃれが楽しめます。
吊るす際はエアプランツを傷つけないように注意しましょうね。

こちらの動物を模した可愛い器は、エアプランツ専用の入れ物、エアプランツベースです。
ネットで購入すると、最初からエアプランツが入った状態で送られてくるので、開封したらそのまま飾ることができ手間がかかりません。

 

ベース部分は金属なので、小さいながらも重みがあり、簡単に倒れないのが嬉しいですね。
そして何よりもその可愛さが魅力的！イワトビペンギン・ヤマアラシ・オランウータンの3種類があり、カラーも豊富です。1つだけ購入してお部屋のアクセントとして飾ったり、たくさん購入して動物園のようにレイアウトしたり、楽しみ方は無限大です。

飾り方次第で、さまざまなおしゃれが楽しめるエアプランツ。
お世話が簡単なので、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。
チャレンジしてみてくださいね。