ミントの育て方は?種類や収穫、肥料や土など鉢植え・プランターでもできるミントの栽培方法をご紹介
ミントは清涼感のある香りが魅力。メントールのスーッとした香りは気分をリフレッシュさせてくれます。古くから歯磨き、アメ、ガム、湿布薬など暮らしの中で親しまれてきました。種類も多く、少しずつ香りが異なります。好みの品種を選び育ててみてはいかがでしょうか。
ミントとは?
シソ科ハッカ属の宿根草。ヨーロッパをはじめとする世界各地で栽培されています。
自然雑種ができやすく品種が豊富。主に「スペアミント」は料理に、「ペパーミント」や「ハッカ」は飲み物に合うと言われています。
自然雑種ができやすく品種が豊富。主に「スペアミント」は料理に、「ペパーミント」や「ハッカ」は飲み物に合うと言われています。
ただし、なかには飲食しない方がよい品種もあるのでご注意を。
特に「ペニーロイヤルミント」は毒性を含むことから飲食用・内服薬には使えません。
薬用としては「ペパーミント」が有名です。消化不良や頭痛に効果的といわれ、ポプリや入浴剤として利用するのがおすすめ。ミントは生育旺盛なのでたくさん収穫でき、たっぷり使えるのがうれしいですね。
ミントの育て方
基本的な生育のサイクル
開花期:8月中旬~9月
収穫期:4月~10月(葉)、8月中旬~9月(花)
植えつけ・植えかえ:3月下旬~7月中旬、9月~10月
※気温や植物の状態により前後します。
※一般的なスペアミントの適期を表示しています。
収穫期:4月~10月(葉)、8月中旬~9月(花)
植えつけ・植えかえ:3月下旬~7月中旬、9月~10月
※気温や植物の状態により前後します。
※一般的なスペアミントの適期を表示しています。
置き場所
風通しの良い半日陰を好みます。
水やり
やや湿り気のある土を好みます。鉢植えの場合は特に水切れに注意して。地植えの場合は乾燥し始めたら早めに水やりを行いましょう。
栽培のポイント
ミントは保水性のある土を好みます。
鉢植えの場合は、培養土に元肥を少し混ぜ込んでから植えつけます。
鉢底から根が出始めたら、毎年1回ひと回り大きな鉢に植えかえましょう。
鉢植えの場合は、培養土に元肥を少し混ぜ込んでから植えつけます。
鉢底から根が出始めたら、毎年1回ひと回り大きな鉢に植えかえましょう。
乾燥に弱いので、鉢植えの場合は土が乾かないよう気をつけて管理します。
繁殖力が強いので、庭に植える場合は根が広がらないよう土の中に波板を入れたり、余分な根や枝はカットするなどして処理すると良いですよ。株分け、挿し芽、種まきで簡単に殖やせます。
主な病害虫
害虫:特になし
病気:うどんこ病、さび病
病気:うどんこ病、さび病
ミント栽培で使える用土
根の生育を良くする海藻成分のほか 植物をしっかり育てるカルシウム、葉の色を良くするマグネシウムを配合した培養土です。
ミント栽培に挑戦しよう!
ミント栽培はちょっとしたスペースでもできるので、ガーデニング初心者でも挑戦しやすい植物ですね。葉っぱもかわいらしい形のものが多いので、インテリアにもなりますね。ぜひ挑戦してみてください。