どの野菜にどの園芸支柱?植物に合わせた園芸支柱の選び方とおすすめの園芸支柱をご紹介

2019年4月27日


家庭菜園で野菜を育てる際、必要になってくるのが「園芸支柱」です。しかし園芸支柱と言ってもさまざまな商品があるので、どれを選べばいいのかわからないことも多いですよね。今回は野菜に合った園芸支柱の選び方や、おすすめの商品をご紹介。家庭菜園の参考にしてみてくださいね。

家庭菜園ではなぜ園芸支柱がいるの?

 

 

家庭菜園では、園芸支柱(ポール)を立てる場合があります。
これは主に「つる性の植物」を育てる際に用いるものです。つる植物は放っておくと四方八方につるを伸ばしていってしまうので、園芸支柱を立ててつるを誘導してあげる必要があるのです。

 

園芸支柱はつるの誘導だけでなく、
・植物のさまざまな部分に日が当たるようになる
・収穫しやすくなる
・他の植物と絡まってしまうのを防ぐ
などのメリットもあります。

家庭菜園で多く使用されるのは、家庭菜園向きの野菜の多くがつる性の植物や園芸支柱が必要な野菜であるため。
トマト・キュウリ・ゴーヤ・スイカ・ナスなどが当てはまります。

園芸支柱の選び方とは

 

 

園芸支柱の選び方は、主に3つあります。

 

①太さで選ぶ
②長さで選ぶ
③形状で選ぶ

基本の園芸支柱は1本の棒ですが、組み立てるとメッシュ状になったり櫓型になったりするものもあります。

ナスやピーマンは背が低く茎が細いので、細くて短めの園芸支柱でOK。
トマトやキュウリは上手くいけば大きく育つので、太くて長めの園芸支柱がおすすめです。
ゴーヤや朝顔などを緑のカーテンにする場合は、長めの園芸支柱を組み合わせるか、緑のカーテン用の何本かセットになっているものを選ぶと、すぐに作ることができますよ。

おすすめの園芸支柱をご紹介

長さ&太さ色々!

支柱:ニチカン カラーポール

 

支柱:ニチカン カラーポール

野菜などの栽培に適した園芸支柱です。
節付きなので土に刺しやすく、少し重めに作られているので倒れにくくなっています。
さらに雨や農薬に強くさびにくいので、長く使用することができる便利な園芸支柱ですよ。

 

こちらでご紹介している商品は直径0.8cm・長さ120cmの園芸支柱ですが、他にも直径1.1cmのものや、長さ150cmのものなど、さまざまな太さや長さのものがあります。

ご自身が育てる植物に合わせて選んでくださいね。

太くて長い!頑丈な園芸支柱

園芸いぼ支柱 20×1500mm

 

園芸いぼ支柱 20×1500mm

太さ2cmの、太くて頑丈な園芸支柱です。
高さも150cmあるので、メロンやスイカなどの大ぶりな植物や、高く伸びる植物に適しています。さらにイボが付いているので、植物が絡みやすい作りになっていますよ。

 

先端がとがっているので、女性でも簡単に土に刺すことができます。

つるを絡ませるのに最適!

アイリスオーヤマ 支柱 メッシュ支柱 FRM90

 

アイリスオーヤマ 支柱 メッシュ支柱 FRM90

メッシュ型になっている園芸支柱です。
複雑につるを絡ませたい植物におすすめ。
幅26×高さ75cmのものと、幅39×高さ90cmのものが販売されています。

 

防サビ・防腐加工がされているので、屋外に設置しても問題ありませんよ。
土にしっかりとさせば、横転予防にもなりますね。

話題の緑のカーテンに

緑のカーテン 花と野菜の支柱 M(W70×H90cm)

 

緑のカーテン 花と野菜の支柱 M(W70×H90cm)

櫓型になっている園芸支柱です。
商品名に「緑のカーテン」が入っている通り、ここ数年流行っている緑のカーテンを作るのに最適!
ゴーヤ、キュウリ、ヘチマ、朝顔などが、緑のカーテンに適した植物ですよ。

 

こちらの商品はMサイズ(70cm×90cm)と比較的小さめなので、プランターに刺して使用するのが一般的。
いくつか並べれば、窓の下部を覆うように育てることができるでしょう。

植物に合った園芸支柱を使って育てよう

 

 

大きなお庭がなくても、プランター1つでできる家庭菜園。
初心者でも育てることができる野菜もたくさんあるので、ぜひ一度試してみてくださいね。