レモンの育て方は?剪定・収穫時期や肥料など鉢植えでもできるレモンの栽培方法をご紹介
さわやかな香りと酸味を味わえる香酸柑橘の代表格レモン。ほとんど農薬を使わずに作れるので家庭栽培に最適です。実つきが良く上手に育てれば1本の木に200~300個くらい実ります。長期保存できるので1本あると重宝しますよ。5月頃に咲く淡い紫色の花の香りも魅力です。
目次
人気上昇中!?レモンとは?
鉢植えで気軽に収穫が楽しめ、近年、人気急上昇のレモンはミカン科ミカン属の常緑高木。
インド東部のヒマラヤが原産地です。
柑橘類のなかでは寒さに弱く地中海のような年間を通して温暖な気候が栽培に適しています。
インド東部のヒマラヤが原産地です。
柑橘類のなかでは寒さに弱く地中海のような年間を通して温暖な気候が栽培に適しています。
日本では広島県のレモン栽培が有名。
近年は温暖化で栽培可能な地域が広がりました(ただし-3℃以下になる寒冷地では注意が必要)。
ガーデナー初心者には耐寒性が強く豊産な「リスボン」や「ユーレカ」がおすすめ。
枝にトゲが少ない「ビアフランカ」や「アレンユーレカ」も注目を集めています。
収穫した果実はジュースやお茶、ジャム、ケーキなど色々なものに調理して楽しめるのが魅力ですね。
レモンの育て方
基本的な生育のサイクル
収穫期:10月~4月
植えつけ・植え替え:3月下旬~4月中旬
剪定:3月~4月中旬
※気温や植物の状態により前後します。
植えつけ・植え替え:3月下旬~4月中旬
剪定:3月~4月中旬
※気温や植物の状態により前後します。
置き場所
日当たりの良い場所、強風が吹かない場所を好みます。
水やり
鉢植えの場合は土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えます。
庭植えの場合は夏に強い日照が続いた時に水やりをする程度で大丈夫です。
庭植えの場合は夏に強い日照が続いた時に水やりをする程度で大丈夫です。
栽培のポイント
植えつけ・植えかえは4~6月が適期。
庭植えの場合は有機物を含んだ土壌に植えつけ、3月に元肥を土に混ぜ込みます。
その後6月と11月に追肥(置肥)を与えます。
庭植えの場合は有機物を含んだ土壌に植えつけ、3月に元肥を土に混ぜ込みます。
その後6月と11月に追肥(置肥)を与えます。
鉢植えの場合は水はけと水もちの良い土にアブラムシ予防のための薬剤を混ぜ込んでから植えつけます。
春~秋の間3カ月に1回追肥(置肥)を与えます。
2~3年に1回を目安に植えかえると実つきが良くなり、収穫を長く楽しめます。
レモンは寒さにやや弱いので、寒冷地では鉢植えにし冬は屋内に取り込んで管理すると安心です。収穫期は10~4月。ほんのり黄色くなり始めた頃が採りどきです。
3月頃あたたかくなったら込み合った場所の枝をつけ根から間引きし、風通しや日照確保のために剪定を行いましょう。
病害虫の予防に効果的です。
主な病害虫
害虫:アブラムシ、アゲハの幼虫、ミカンハモグリガ、カミキリムシ
病気:潰瘍病
病気:潰瘍病
レモン栽培に適したガーデニング用品
レモンにも使える特選培養土
野菜やいろいろな植物にそのまま使えます。
地力を高めるココナッツファイバーなどの土壌改良素材を配合。
効き目が穏やかで肥効期間が長いIB肥料と海藻成分のミネラルとカルシウムの効果で、根張りをよくします。
地力を高めるココナッツファイバーなどの土壌改良素材を配合。
効き目が穏やかで肥効期間が長いIB肥料と海藻成分のミネラルとカルシウムの効果で、根張りをよくします。
レモンやミカンなどの柑橘系に使える肥料
肥料成分がゆっくり溶け出すため根を傷めにくい肥料です。
実つきが良くなるリン酸を多く配合。
土をふかふかにしてくれます。
実つきが良くなるリン酸を多く配合。
土をふかふかにしてくれます。
レモンのアブラムシ対策に
レモンの害虫退治に。害虫の発生を長く予防します。
レモンにつく害虫アブラムシで約1か月効果が持続します。
レモンにつく害虫アブラムシで約1か月効果が持続します。
鉢植えでレモン栽培に挑戦
レモンは庭に木を植えるだけではなく、鉢植えでも十分栽培できますよ。
最近の冬は、日本全国冷え込むので、家の中に移動できる鉢植えの方がよさそうですね。
鉢、土、肥料を用意して、ぜひ挑戦してみてくださいね。
最近の冬は、日本全国冷え込むので、家の中に移動できる鉢植えの方がよさそうですね。
鉢、土、肥料を用意して、ぜひ挑戦してみてくださいね。