クリスマスローズの育て方は?植え替え・株分け・肥料・種まき・土など、クリスマスローズの育て方をご紹介

2020年10月7日


うつむいて咲く姿がとても可憐なクリスマスローズ。控えめで気品ただよう花で、咲き方・花形・花色が豊富でとても魅力的。“冬の貴婦人”とも呼ばれ、バラに次いでファンの多い冬の多年草です。好みのクリスマスローズを手に入れて、冬枯れの庭をおしゃれに彩ってみませんか。

クリスマスローズの特徴とは?

 

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クリスマスローズは、冬の寒い季節に美しい花を咲かせます。無茎種(茎がなく、根茎から葉柄と花柄が別々に伸びる)のヘレボルス属で、無茎種の原種を交雑させた園芸種です。

 

クリスマスローズの名は、ヘレボルス・ニゲルの英名でしたが、日本ではこのニゲルを含めたヘレボルス属すべての品種をクリスマスローズと総称して呼んでいます。ヨーロッパ、西アジア原産の植物で、原種はノイガーの品種名で知られています。和名は寒芍薬。クリスマスローズは、クレマチス、ラナンキュラス、アネモネなどと同じキンポウゲ科の植物で育てやすいことでも有名です。人気のある多年草で、多くは常緑です。日本で流通しているのは、オリエンタリスという品種です。

花色、花形の種類が数えきれないほど豊富。種で増やされている株は、1株ごとに異なる花を咲かせるため、同じ花が咲かないからこそ好みの花を探す楽しみがあります。クリスマスローズは有茎種と無茎種で花付きの違いがありますが、可愛らしい花を咲かせます。シックな色合いで、他の花・植物との相性も良く、上品で存在感があり、インテリアにも左右されずに様々なシーンで活躍できる「冬の女王」とも呼ばれています。

寒さに強く育てやすいところがポイント。鉢植えにも地植えにも向いており、他の多くの草花に先駆けて花を咲かせて、冬枯れの庭を華やかに彩ります。

クリスマスの時期にバラに似た花を咲かせることから名付けられました。純真な心の贈り物として、キリスト教の逸話にも登場する神聖な花です。多くの逸話があり、その中の一つに、戦場に向かう騎士が恋人へ贈った花とされており、こうしたプレゼントが由来で「私を忘れないで」という花言葉が付いたのかもしれません。

クリスマスローズの種類

 

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クリスマスローズの種類は…
「有茎種」のクリスマスローズは、茎が立ち上がって葉を展開し、その頂部に花を咲かせます。根茎は未発達で細い根が生えます。
「無茎種」のクリスマスローズは、葉柄と花がらが根茎から別々に直接出ています。根茎は丈夫で太い根が生えます。

 

有茎種の代表では、ヘレボルス・ニゲル、ヘレボルス・ヴェシカリウスが有名。
無茎種の代表では、ヘレボルス・オリエンタリスが有名です。半八重咲き(セミダブル)、八重咲き(ダブル)の園芸品種もあります。

クリスマスローズには園芸品種名がない…
クリスマスローズは株分けで大量に増やすことができません。そのため、種で増やしています。
しかし、種で増やしても花色、花形、花の模様が安定せず、同じ花が咲きません。
それがクリスマスローズの最大の特徴でもあり、最大の魅力なのです!
そのため、園芸品種をつけられないのがこのクリスマスローズ。 同じ花が咲かないからこそ、好みの花を見つけて、育て、新しく交配する楽しみができることがクリスマスローズの魅力の一つとなっています。

中でも希少品種とされる「ウィンターベル」はほとんど流通がなく、栃木の生産者、ジョルディ・カワムラさんのみ生産できる限定品種。小輪のベル咲きが可愛らしく、観賞価値も高いクリスマスローズです。

また、「氷の薔薇」という品種は、2017年ドイツ園芸見本市では最高賞を受賞したボリュームのある花姿が大変美しいですよ。

珍しい色としては、シングルブルーブラック。黒に近い色がシックで人気です。

花の模様もたくさんあります!!
・スポットレス…無地の花弁
・スポット…小さな斑点が入る
・フラッシュ…花の中心から星形にスポットが入る
・ブロッチ…中心から広がるスポットが大きい
・ペイン…花弁に条斑が入る
・ネット…花弁に網目状の模様が入る
・ピコティー…花弁の縁に覆輪が入る
・バイカラー…花弁が2色になっている

種まきの仕方

 

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5~6月に熟した種を採取しすぐまくか(とりまき)、乾燥させないよう秋まで保存し9~10月にまきます(秋まき)。どちらも半日ほど種子消毒用の殺菌剤につけてから作業します。

 

発芽するまで日陰で管理し、乾燥すると発芽率が悪くなるので乾かさないようにします。種まきから育てる場合、大きくなり開花するには約2年かかりますので覚えておきましょう。

用土も少々異なり、一度使用した土を再度使用しないのが鉄則。他の種と重ならないようにまき、そっと土をかぶせて優しく水やりします。

苗の選び方

 

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クリスマスローズの苗が店頭に並ぶのは、10月初旬~11月末。苗には3種類あります。

 

開花株
初花が咲いた状態で出回る5~6号ポットの苗。早くて12月、通常1~3月が開花時期です。

開花見込み株
シーズンで初花を咲かせる3年生株。こちらも5~6号ポットの苗です。

ポット苗
実生発芽から半年ほど過ぎた2~3号ポットに入っている2年苗。葉が極端に多い苗を避け、葉が大きく展開した苗を選びましょう。1年以上育てないと開花しません。

市販されている苗の多くは実生苗(みしょうなえ)です。種で増やしたクリスマスローズは1株ごとに個性があるので、咲いた状態で苗を選ぶと希望の花を入手することが出来ます。
実生苗とは植物を種から育てた苗のことです。クリスマスローズは特に種子一つずつ花の色や形がことなります。花が咲く前に希望の花の種類を選びたいときは、固定した花の色、花の形が必ず咲くメリクロン苗を購入することをお勧めします。メリクロン苗とは新芽から生長点を取り出し、無菌状態で培養して増やした苗で、同じ色や形の花を咲かせます。

小さな芽しかないものは花が咲きにくく、芽が太く充実していれば花は咲きやすいでしょう。
病気に侵されていると葉が黒色になるため、変色や縮れのないものを選びましょう。花が咲いた状態の苗・メリクロン苗を選ぶと、好みの花を入手できますよ。

クリスマスローズの育て方

 

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春夏秋冬の季節ごとに育て方のポイント(春夏秋冬×地植え・鉢植えのポイント)

・春(3~4月)
3月は本格的なクリスマスローズシーズン。すべてのクリスマスローズの花が咲き誇ります。最も旺盛に成長する時期なので、土表面が乾いたらたっぶり水やりをします。数週間は人々を楽しませますが、時間の経過と共に色あせてきます。

 

開花後、高確率で種子ができます。そのまま不要な種を付けてしまうと株が弱るため、種子を採取しないなら花首から切り取るか、種さやが膨らむ前にめしべ部分を切り取り、次の花にエネルギーを送りましょう。

開花株を地植えするには、直径・深さ共40cmほどの穴を掘り、腐葉土を5~6Lほど緩効性肥料を入れつつ土と混ぜ合わせ、株を植え込みます。夏には半日陰になるような落葉樹の下などを選びます。庭での地植えは5年に一回ほど、鉢植えは3年に一回のペースで植替えを行いましょう。4月下旬には強光に当らないよう半日陰に移動させます。

・夏(5~8月)
5月は、来春開花予定の株は花芽を作る準備期間。湿度が高くなり、気温の高低差も激しくなるため、鉢の置き場所に注意します。

花後のお手入れは、鉢植えの場合土を被せて新しい根の発生を呼び込みましょう。茎の根本5cmほど残し切り取ります。茎は自然と腐りますがそのままにしておくと、虫の住処となり病気になってしまうので、殺菌剤を散布しましょう。

梅雨時には、株の間の通風、根腐れ、害虫予防のため雑草取りを行います。鉢植えは、雨の降らない軒下や室内へ避難させます。

7月には、根は活動を休止して呼吸のみしている状態です。直射日光に当たらないよう遮光ネットなどで涼しい環境を保ちましょう。水やりは夕方以降が最適。鉢の中の温度が上がりすぎないように。花壇での地植えであれば、特に水やりの必要はありません。

・秋(9~11月)
花芽が葉芽に戻ってしまうので、新芽を守るために気温が高い時期に葉を切り取ることや肥料を与え過ぎないよう注意しましょう。9月末~10月末に、土中に保存していた種を高温処理してまきます。

10月には、日当たりの良い場所に置き、十分な日光を与えます。地植えの株周囲には、藁や落ち葉でマルチングすると株のつぼみを凍害から守ることができます。

・冬(12~2月)
花株を風の当たらない場所や軒下に移動させます。鉢が温まりにくくなるため、窓際に置いてある場合は、時々鉢を回転させ室内直射日光の当たる温度を平均化させましょう。苗の管理は、雪に埋もれさせ雪解けまでそのままにしておくか、暖房を付けていない室内に避寒させますが、乾燥し過ぎないよう注意。霜にだけは当たらないよう管理が必要です。殺虫剤の塗布は忘れずに。

前年春に購入したクリスマスローズは、1月に入る頃つぼみも大きくなり、開花の季節です。地植えの場合、株付近の汚れた葉は切り取り、マルチングしつつ花芽を守ります。地植え、鉢植え共に夏にできたつぼみが大きくなり、目立ってくるのは正月頃。水やりは、日光の当たる午前中行います。

2月には、様々な色の花が小首を傾げたようにはかなげに咲き始めます。乾燥しやすいため、2月の水やりは午前中に鉢底から流れ出るほどたっぷりと切らさないようにあげましょう。

肥料は?土は?病気対策は?

花ごころ クリスマスローズの肥料

 

花ごころ クリスマスローズの肥料

地植えの場合10月に緩効性の化成肥料を与えます。鉢植えの場合10月・12月・2月に緩効性肥料を与え、生育期である10~4月までに液体肥料を月に2、3回与えましょう。休眠期の夏や半休眠期の秋口に肥料を与えないように注意。
プロトリーフ クリスマスローズの土

 

プロトリーフ クリスマスローズの土

市販のクリスマスローズ専用土が便利ですが、自分で作ることもできます。鉢土は、水はけ・水もちの良い用土(赤玉土小粒4・軽石小粒3・腐葉土3の配合土など)で植え付けます。

 

地植えの培養土は酸度調節を行います。30cmほど穴を掘り、苦土石灰を100gほど腐葉土など有機物を2L入れて混ぜ合わせます。ポット苗は水を十分与え根は切らず、3,4株まとめて植えると見ごたえあり。

住友化学園芸 ベニカXファインスプレー

 

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病気は、灰色かび病・ブラックデスなど。過湿や蒸れると発生しやすいです。ブラックデスは黒い斑点ができ、最終的に株が枯れる感染力の強い病気で、株ごと処分する必要があります。また、ウイルス性の病気のため、ハサミからの感染も。菌が入らないよう、剪定に使用したハサミは1株ごとに消毒しましょう。

 

害虫は、アブラムシ・ハダニなど。春から秋に発生することが多く、見つけ次第防除しましょう。

開花時期

12~3月はクリスマスローズの開花シーズンです。地域に関係なく、梅が咲き始める頃開花し、桜が満開になる頃、満開を過ぎていきます。つぼみの状態でも美しいクリスマスローズ。長い間咲き続けるクリスマスローズを思う存分味わいましょう。

 

12月下旬~1月は園芸店などで開花したクリスマスローズがたくさん並ぶようになり、展示会も各地で行われます。

咲かない理由

・肥料切れ
地植えの場合、肥料切れの可能性が高いでしょう。忌地現象と言い、肥料をすべて吸い尽くしてしまうと起こります。

 

・株分けしていない
株によっては肥料を与えても株分けしても花が咲かないこともあるため、そうした場合には諦めるしかありません。

・暑すぎる・乾燥しすぎている
クリスマスローズは夏の暑さ、乾燥が苦手。冬の暖房の温風を直接当てないようにしましょう。土表面を乾かしすぎないよう注意します。

・根詰まりしている
鉢栽培では、根詰まりを起こしている場合も。根ぐされもあるかもしれないので根を確認しましょう。

・苗が若い
開花見込み株は、翌シーズンに確実に咲くという保証はありません。2~3年の株が販売されていますが、開花まで3~5年かかるものも。

植え替え・植え付け

植え替え時期は10~11月と5月、植え付け時期は10~12月と3月頃まで可能です。生育旺盛なため、二回りほど大きな鉢に植え替えましょう。

 

クリスマスローズは3年に1回のペースで根詰まりを起こすと言われており、植え替えは3年に1回と覚えておきましょう。根詰まりを起こさないよう、このサイクルでの植え替えは必須。植え替え方法としては、

手順としては…
1.根鉢をほぐして古い土を落とします。
2.水の入ったバケツに根鉢をつけて古い土をすべて落とします。
3.変色・傷んだ根は取り除きます。
4.新しい鉢にクリスマスローズを入れて元肥と土を入れます。深植えせず浅く植えて芽が隠れないよう植え付けます。

株分けの方法・増やし方

株分けの適期は10~12月ですが、11~翌3月まで可能です。あまり細かく分けると生育が悪くなるため、少なくとも3芽以上つくよう分けます。株分けすることで根詰まりもしにくくなります。

 

方法としては、古い株を抜き出したら割り箸などでつつき、古土を落とします。根は切らないように、カッターで茎の根元部分を切ります。これで株が2つになります。

クリスマスローズは、挿し木・挿し芽ができない品種です。増やす方法は株分けと種まきの2種類しかありません。

毒性に注意

可愛く美しい見た目とは裏腹に、クリスマスローズは全身に毒を持っています。直接触らないように、作業時は長袖・手袋着用で行いましょう。毒性のある茎・葉の汁が皮膚に触れるだけでかぶれ・炎症を起こします。

手入れ方法

 

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・花がら摘み
花後も花がら鑑賞できますが、汚れてきたら花がらを株元から切り取ります。種を取るなら、種の成熟を待ってから花がらを切り取ります。

 

・古葉取り(無茎種のみ)
秋に新芽が展開してきたら、古葉を付け根から切り取ります。適期は11~12月。葉切りをすると、開花時のクリスマスローズがより美しく見えます。

・枯れたら剪定
クリスマスローズは放っておいても見た目が整うため、形を整える剪定が不要。花が枯れた場合、根本からハサミで切り取りましょう。枯れたまま放置しておくと、害虫が現れ株の栄養が奪われてしまうため、手入れが必要です。

・支柱立て(有茎種)
風・雪の重さで茎が折れないよう、支柱を立てましょう。

寄せ植えの方法

 

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寄せ植えとは、異種または同種の植物を同じ鉢、地植えの場合は株元を近接して植えることです。ただ好きな植物同士を合わせるだけではうまくいきません。植物を植え込む前に植物の葉の色や花の色、数年後の大きさ、全体のバランスなどを想像し、植物の環境に合ったものを選ぶ必要があります。

 

クリスマスローズは、長い時間をかけて、立派な大株に育てたい植物です。
大きく広がった逆三角形の株姿と対象になるように、地下の根もしっかりと張ります。
根は生育旺盛なのに、頻繁に植え替えると株が痛む性格なので、コンテナ栽培では大きめの中深鉢を使い、鉢底石を多めに入れて、2~3年は植えっぱなしで育てるとよいかもしれません。
また、群植させるときれいなので、ボックスに植えても人目をひく素敵なコーナーになりますよ!
パンジーやビオラの寄せ植えもかわいいのですが、クリスマスローズの豪華で可憐な寄せ植えは、全く違った大人の雰囲気です。そんなクリスマスローズは、あえて古く加工された、アンティークな風合いをもたせた素焼きの植木鉢がよく似合います。ふくらみのある丸みのあるフォルムとともに、キューブ型もおすすめです。たっぷりと土が入り、安定した形状の植木鉢は、空間に落ち着きを与えます。とっておきのクリスマスローズに出逢えたら、是非、植木鉢にもこだわってほしいと思います。

鉢底の水抜き穴は非常に小さいので駄温鉢を逆さまに入れ水抜き穴をネットで塞ぎ空間を作ります。植物の根が鉢底に大きく回り込み根詰まりを起こしやすくなりますので駄温鉢の周囲を発泡スチロールの砕いた物で塞ぎます。植え込む位置が決まったら植物の入っていたポットから抜き出し軽く根を解し新しい土をなじむように植え込みます。

そして気をつけたいのが…色の組み合わせ!!
色の組み合わせで、寄せ植えの印象は大きく変わります。特に、同系色や反対色でまとめ、色数を3つ以内に抑えると視覚的に調和がとれるといわれています。落ち着いた寄せ植えにしたい場合は赤、ピンク、オレンジなどの暖色系や青、紫などの寒色系でまとめ、紫と黄、青とオレンジ、赤と緑などの反対色は、互いを際立たせて鮮やかな印象に仕上がります。

色合いの他に大切なのが…どんな植物を組み合わせるか!!ということです。
クリスマスローズと一緒に植え込むには、特に小球根がおおススメ!
例えば、相性の良いの植物、アジュガ・スノーフレーク・チューリップ・などがおススメです。
植物の環境に合ったものを選ぶ必要があります。

植木鉢 おしゃれ 素焼き ジャンクポット

 

植木鉢 おしゃれ 素焼き ジャンクポット

ナチュラルでおしゃれな素焼きのポットは植物との相性抜群!受け皿付きなので室内でもOK!!
アンティーク風 ヨーロピアンなテラコッタ

 

アンティーク風 ヨーロピアンなテラコッタ

ベトナム特有の細かい土で作られた植木鉢は独特のアンティーク感を漂わせます。
使用期間が長くなるほど味わいや風合いの深みが増していくのもベトナム陶器鉢の特徴です。

切り花での楽しみ方

 

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切った後のクリスマスローズの花は、切り花として室内に飾るのも楽しみですね。できるだけ深く生け込むことが肝心。 そのためにも花柄全体が水に浸かるサイズの花瓶を用意します。 切り花栄養剤も忘れずに入れましょう。 水あげする力が更新されて長持ちします。

 

クリスマスローズの水揚げ方法として、花の部分を新聞紙などで包み、カッターナイフなどで茎元を斜めに切り、90度以上のお湯に10秒前後ほど茎を1センチ程度浸します。それがすみましたら冷水にクリスマスローズの茎を浸して水揚げをします。お湯に浸かっていた部分(上記の1センチの部分)は、すぐに変色→腐敗へ繋がりますので、しっかり水が揚がったら変色した部分だけを切り取ってからガラスなどの花瓶に活けてお楽しみください。

また、形を維持しやすいため、ドライフラワーや押し花にも向いています。
ドライフラワーにして一輪ざし(水を入れず)に挿したり、バスケットにドライフラワーを飾っても素敵ですし、押し花にしてガラスのフレームに入れてもオシャレですよ!!

異なる色や形をミックスして飾ったり、季節の花と組み合わせたり、アレンジもしやすく、インスタ映えするシーンも作れますよ!!

バレンシアリサイクルガラス花瓶

 

バレンシアリサイクルガラス花瓶

100%リサイクルガラスのボトル!!インクボトルのような形で使いやすく、1輪だけ挿しても雰囲気のあるオシャレな空間を演出してくれます。
一輪挿し フラワーベース 真鍮 花 ガラス 壁面 インテリア

 

一輪挿し フラワーベース 真鍮 花 ガラス 壁面 インテリア

真鍮のフォルムが印象的な壁面に飾る一輪挿し!!飾るグリーンやドライフラワーによって印象が変わるので、その日の気分や季節、インテリアに合わせてディスプレイをお楽しみください。
ウィッカーバスケット

 

ウィッカーバスケット

フタ付きウィッカーバスケット!!シンプルで使いやすい形。この中にドライフラワーを飾ってもすてきですよ!!カゴバッグとしても使えます。
ガラスと真鍮でできたハンギングフォトフレーム

 

ガラスと真鍮でできたハンギングフォトフレーム

真鍮とガラスでできたフォトフレーム!!ドライフラワーのみだけでなく、お好みのポストカードや布などと合わせても素敵にディスプレイできますよ!!

クリスマスローズの魅力!!

 

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1月から3月はクリスマスローズが美しく咲き誇る季節。花の少ない冬の庭でうつむきかげんに咲く、ロマンチックな容姿がクリスマスローズの魅力です。群れて咲く豪華な姿も、ひっそりと咲く一輪の姿も絵になる美しさです。
クリスマスローズは綺麗なのに愛らしく、さり気ないのに忘れられない、凛とした空気感がとても魅力的です。みなさんも様々な表情を持つクリスマスローズの魅力にふれてみませんか?
植え替えも3年に1回のペース、1つの株を育てることができる多年草です。水やりや日当たりにさえ注意すれば、育て方も簡単です。冬に寂しくなる花壇を彩ってくれるクリスマスローズ!
ぜひ、あなたもクリスマスローズを育てる楽しさを体験してみませんか?