ラディッシュの育て方は?プランターで種から栽培に挑戦!間引きや収穫のポイントも!

2018年10月24日


タネをまいた後、30日ほどで収穫できるラディッシュ。ハツカダイコンとも呼ばれ、家庭でも手軽に栽培できる野菜のひとつです。真夏と冬を除いていつでもタネまきでき、菜園にスペースができたら、タネまきしておくと便利に利用できます。サラダの彩りや漬物などにも利用でき、いつも栽培しておきたい彩り野菜です。ダイコンの葉同様、ラディッシュの葉も野菜として利用できます。自宅で栽培してさまざまな料理にして味わいたいものですね。

ラディッシュとは?

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地中海地方を原産とするアブラナ科の一年草。外見だけ見るとカブに似ていますが、もっとも小型のダイコンの仲間です。コロンとした愛らしい形と鮮烈な色、切ったときの紅白のコントラストが美しく女性に人気があります。一般的には赤く丸いものが多く流通していますが、ピンクや白、黄色、紫色のものもあり、いろいろな品種を自宅で栽培すると楽しみが広がりますね。ダイコンやカブと同じようにラデッィシュには水分が多く含まれ、消化酵素のジアスターゼやビタミンB、C、D、Eなど、さまざまな栄養を含んでいます。

ラディッシュの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

種まき期: 3月下旬~5月上旬(春まき)、9月~10月(秋まき)
収穫期: 4月下旬~6月(春まき)、10月~11月(秋まき)
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりの良い場所で管理します。

水やり

土の表面が乾いたら株元にたっぷり水やりします。

栽培のポイント

一般的にダイコンなどの根菜類はタネから育てます。タネまきする際は、水はけ、通気性、保水性に優れた有機質を含んだ培養土に元肥を混ぜ、まきます。プランターで栽培する場合は底に軽石等を敷き、市販の元肥入りの野菜用培養土を利用するのが便利です。タネは10㎝の間隔をとって深さ1㎝程度に筋まきします。

 

軽く土をかぶせて水を与え、発芽するまでは乾かさないように注意しましょう。双葉が開いたら、間引いて生育のよいものだけを残します。最終的に株間が5㎝程度になるよう間引きながら育てます。草丈が10㎝程度に育ったら1週間1度程度、水やりがわりに薄い液体肥料を与えましょう。30日ほどすると株元がせり上がり、根元の直径が2㎝程度になったら収穫します。収穫が遅れると「す」が入ったり割れたりするので取り逃さないよう収穫しましょう。

主な病害虫

害虫:アブラムシ類、アオムシ、コナガ等
病気:うどんこ病、灰色かび病

ラディッシュ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

植えつけに使いたい土

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※価格は変動することがあるので詳細はサイトをご覧ください。
おいしい大根に育てる有機質と土を良くする発酵ボカシをたっぷり含んだ遅効性の有機肥料です。有機質特有のゆるやかな効き目で、肥料効果が約1カ月持続します。ばらまきやすいペレットタイプです。

ラディッシュを健やかに育てる液体肥料

住友化学園芸 ベジフル液肥

 

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9種類のミネラルや17種類のアミノ酸、ビタミン類、糖類も含まれた天然有機材料の液体肥料。有用微生物が活性化されて土質も改善され、丈夫でおいしい野菜が育ちます。

化学殺虫成分不使用!食品成分で作られた殺虫殺菌剤

住友化学園芸 ベニカマイルドスプレー

 

住友化学園芸 ベニカマイルドスプレー

有機JAS規格(オーガニック栽培)で使える食品成分の殺虫殺菌剤。アブラムシ類、ハダニ類、うどんこ病を包み込んで退治するほか、薬に抵抗性のある病害虫にも効果的です。イヤな臭いもなく、さまざまな野菜やハーブ、果樹に使えます。

毎日の食卓にぜひ取り入れてほしいラディッシュ

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タネまきできる時期が長く、短期間で育てられるので、タネをまく時期をずらしながら栽培すると絶え間なく収穫できます。低カロリーでビタミンやミネラル、植物繊維、抗酸化物質も豊富なラディッシュは便秘やむくみにも効果的。ダイエット&美肌サポート野菜としても優秀なので、毎日の食卓に是非取り入れてほしい野菜です。ダイコンの葉よりえぐみが少ない葉はサラダに加えるほか、炒め物やお味噌汁の具、浅漬けにおススメです。