ネモフィラの育て方は?苗から育てる?種まき時期や肥料、用土など鉢植えでもできるネモフィラの栽培方法
澄んだ空を思わせる淡いブルーの小花は、目を釘づけにするほどの美しさ。早春から初夏まで花壇やコンテナを愛らしく彩ってくれますよ。枝が細かく分かれしながらこんもりと茂るので、いくつか株を寄せて植え、あふれるように咲かせると見事です。
目次
花壇にぴったりのネモフィラとは?
アメリカのカリフォルニア州を原産とするムラサキ科の一年草です。
11種類の原種がありますが、店先で良く目にするのは、花の中心部がくっきりと白く、花びらが淡いブルーに染まった「インシグニス」という品種。
白と青のコントラストが素晴らしく、一目ぼれする人も多い人気種です。
11種類の原種がありますが、店先で良く目にするのは、花の中心部がくっきりと白く、花びらが淡いブルーに染まった「インシグニス」という品種。
白と青のコントラストが素晴らしく、一目ぼれする人も多い人気種です。
そのほか白い花びらに紫色の斑点が入った「ネモフィラ・マクラータ」、黒っぽい花びらに白い縁取りが入った「ペニー・ブラック」もおすすめ。
淡いブルーをメインにするとナチュラル風に、ブラック系をメインにすると大人っぽい雰囲気に仕上がりますよ。
いずれも草丈が低く、横に広がるように小花が咲くので、野原のような風景を簡単につくることができます。
ネモフィラの育て方
基本的な生育のサイクル
種まき期:9月中旬~11月中旬
植えつけ期:2月中旬~4月
開花期:4月~5月
植えつけ期:2月中旬~4月
開花期:4月~5月
置き場所
日当たりの良い場所で管理します。
水やり
多湿は根腐れや病気の原因となります。
土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。
土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。
栽培のポイント
あらかじめ元肥を混ぜ込んだ水はけ、水もちの良い培養土に種をまくか、苗を植えつけます。
秋まきが一般的ですが、寒冷地では春まきもできますよ。
秋まきが一般的ですが、寒冷地では春まきもできますよ。
苗の場合は、移植する時に根を切らないよう注意してくださいね。
ネモフィラは、日当たりが良く5~20℃ぐらいの冷涼な場所で風通し良く育てましょう。
地植えの場合、肥料はほとんど必要ありません。肥料が多いと枝や葉が茂りすぎて蒸れてしまうので、控えめに与えるのがコツ。
鉢植えの場合、日々観察しながら育ちが悪い時は追肥を与えましょう。
主な病害虫
害虫:アブラムシ
病気:灰色かび病
病気:灰色かび病
ネモフィラを育てるための用土、肥料、薬剤をご紹介
ネモフィラを植えつける用土はこれがおすすめ!
土壌改良と肥料の両方の効果を持つ有機資材。
土に配合された海藻成分のミネラルとカルシウムの効果で根張りがよくなり、じっくり効き目が表れて骨太の植物が育ちます。
土に配合された海藻成分のミネラルとカルシウムの効果で根張りがよくなり、じっくり効き目が表れて骨太の植物が育ちます。
ネモフィラの生長を助ける肥料
原液なので水で薄めてネモフィラの根本や周辺に7~10日おきに1回与えます。
元気に育つために必要な15種類もの栄養素がバランスよく配合されているので、葉や花がピッカピカになりそう!
元気に育つために必要な15種類もの栄養素がバランスよく配合されているので、葉や花がピッカピカになりそう!
ネモフィラの病害虫の予防と退治に!
つぶつぶの粒剤を容器から根本や植溝、周辺にばらまくだけで広範囲の害虫に効き目が持続するスグレモノ!
アブラムシやヨトウムシ、アオムシなど、あっという間に枝や茎、葉を食い荒らす害虫の防除に適しています。
アブラムシやヨトウムシ、アオムシなど、あっという間に枝や茎、葉を食い荒らす害虫の防除に適しています。
初心者は苗からがおすすめ!
種からの栽培も比較的簡単ですが、初心者は苗から育てた方が手軽で失敗がありませんよ。
早春から春にかけて、花や蕾がついた苗が店頭に出回ります。
混色で販売されている場合もあるので、花色や品種を確認してから購入してくださいね。
苗はコンパクトで茎の数が多いものを選ぶと良いですよ。
この春は、ぜひネモフィラを庭に取り入れて、さわやかな配色を楽しんでみてくださいね。
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