オリーブの挿し木は簡単?ペットボトルを使った密閉挿し方法って?挿し木の時期や方法などをご紹介
シンプルなオリーブはお部屋のインテリアともマッチして癒しの空間づくりにピッタリです。そんなオリーブを増やすには挿し木が簡単。肥料や剪定・鉢上げはどうしたらいい?湿度も根っこが出るのに関係が?今回はオリーブを挿し木で増やす方法をご紹介します。
目次
挿し木とは?
オリーブは挿し木がおすすめ
オリーブの挿し木の時期とは?
オリーブの挿し木の方法とは?
挿し木の材料
オリーブの木の鉢植え
小さな鉢(ビニール製のものがおすすめ)
挿し木用の土(弱アルカリ性のもの)
容器
割りばし(土に穴をあける際に使用)
発根促進剤
これだけあれば、オリーブの挿し木にはばっちりです。ではさっそく、オリーブの挿し木の方法を見ていきましょう。
1:オリーブの枝をカットし水につける
オリーブの枝は10~15㎝の長さになるようにカットします。カットするのに使用するハサミは必ず清潔なものを使用するようにしましょう。カットする枝は、元気の良い枝を選ぶことがポイントです。若い枝を選ぶとよいでしょう。
枝の切り口は斜めにカットすると、水の吸収が良くなることに加え、地面にも刺さりやすくなります。挿し木のためにカットしたこの枝を「挿し穂」といいます。
葉が多すぎると必要異常な蒸散が起こり、挿し穂が弱ってしまう恐れがあるため、余分な葉を挿し穂から切り落とします。緑枝挿しなら2枚、休眠挿しなら2枚の葉を残し、それ以外の葉は切り落としてしまいましょう。これが済んだら、水を溜めた容器に数時間枝をつけておきます。
2:枝に発根促進剤を塗る
用法用量通りに希釈した発根促進剤にオリーブの挿し木を2~3時間浸けておきます。こうすることで発根率のアップが見込まれるのです。粉末状の発根促進剤なら、切り口部分を覆うように発根促進剤をまぶしそのまま土中に挿します。ペースト状なら、挿し木の切り口周辺に塗りつけた後、陰干ししてから土に挿すようにしましょう。
3:鉢に土を用意し、挿し木する
4:置き場所と水やり
また、オリーブは高い湿度に弱いという性質もあります。鉢底から水が流れているのを見つけたら必ず捨てるようにしましょう。
ペットボトルを使った密閉挿し方法とは?
ペットボトルを使った密閉挿し方法
密閉挿し手順
2.空のペットボトルをよく洗浄し、雑菌を取り除いておきます。このペットボトルを真ん中からカッター等でカットします。
3.カットしたペットボトルに無菌のバーミキュライトを敷き詰めていきましょう。
4.バーミキュライトを入れたなら、水を1/3程度注ぎます。
水を注ぐとき、ジョーロなどは使わず、雑菌が入るのを最小限に抑えるため水道の蛇口から直接注ぐようにしてください。密閉挿しが失敗してしまう原因の一つはカビにあります。雑菌が入らないように気を配りながら行いましょう。
5.バーミキュライトに割りばしを使って穴を開けたなら、水に浸けておいたオリーブの挿し穂を挿していきます。根元がぐらつくと発根しにくくなるため、挿し木がグラグラしないようしっかりと固めましょう。
6.しっかりとバーミキュライトに差し込んだなら、最後にペットボトルの上部をかぶせテープで密閉して完成です。
なぜ密閉にするのか?
そして置き場所は直射日光が当たらない明るい場所がマスト。ご自宅の中でも気温が安定している場所を選びましょう。
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