ホームセンターには置いていない！おしゃれで人気の剪定ばさみ4選

剪定ばさみには、背の高い樹木の枝を切る「高枝切りばさみ」と、盆栽などの手の届く枝や葉、花を切る「剪定ばさみ」の2種類があります。そして剪定ばさみの刃にも違いがあり、太い枝を切り落とせるように力を入れやすくなっている物や、奥の方まで刃先を入れられるように細長くなっている物があります。
手入れをする植物によっても剪定ばさみの使い方は違ってきますので、育てている植物の特性を見極めて剪定ばさみを選びましょう。

はさみのような構造ですが刃先を良く見てみると、一方が厚みのある台座、もう一方が刃という形になっているのが分かります。この剪定ばさみのカット方法は、まな板の上で食材を包丁で切るようなイメージ。薄くて切れ味が良い刃を使っているので、太く硬くなった枝も抵抗なく切ることができます。

持ち手にレザーグリップを採用しているおしゃれでカワイイ剪定ばさみです。使っていくほどにレザーがいい味を出してくれそうですね。

まさに盆栽のために産まれたような剪定ばさみです。葉が生い茂っている奥の方までスリムな刃先が入ります。シンプルでおしゃれな真鍮仕立ての剪定ばさみからは、高い品格を感じさせられます。サビ防止加工もしてあるので、長く使い続けられる剪定ばさみです。

ヨーロッパのガーデナーに愛されているツールメーカー「ウルフガルテン」の剪定ばさみは、機能性とデザインにこだわって作られています。左右どちらの手でも使えるように工夫されたデザインで、刃に加える強さも刃元で簡単に調節できます。力の弱い女性でも、少ない力で硬い枝を簡単に切り落とすことができるため、プロのガーデナーからも評判の剪定ばさみです。

剪定ばさみは使う頻度が高くなると、刃先が欠けたりサビが出てくることがあります。そんな状態で使い続けると、植物が傷ついたり病気になってしまうかもしれません。しかし、手に馴染んだ剪定ばさみを手放すのは、辛いことです。
剪定ばさみを長く使い続けるためには、日々のメンテナンスが重要です。使い終わりには樹液や泥を洗い流し、風通しの良いところで自然乾燥させてから収納しましょう。メンテナンスの積み重ねが、園芸用品を長く使い続ける秘訣です。
刃こぼれをおこしたり切れ味が悪くなった場合には、砥石で研磨するといった方法もあるので、気に入った剪定ばさみはメンテナンスをしながら長く使い続けましょう。