袋のまま栽培⁉鉢がなくてもそのまま植付できる便利な培養土【厳選6品】
プランターや鉢を使用せずに植物を栽培する「袋栽培」は人気の栽培方法の一つでしたが、最近ではもっと手軽に袋栽培を楽しむことができる”袋ごと使える土”が大人気なのをご存知ですか?今回は袋栽培のメリットやデメリットと、トマトやジャガイモなど人気の野菜を手軽に栽培できる便利な土についてご紹介します。
袋栽培とは?
家庭菜園やベランダでのガーデニングをするとき、土を袋から出してプランターや鉢、花壇などに移してから植え付けるという方が多いかもしれません。
初心者の方にとっては、この作業が面倒だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなあまり手間をかけたくないという方におすすめなのが袋ごと使える土を使った「袋栽培」です。
袋栽培とは、鉢やプランターの代わりに袋を用いて栽培する方法です。
培養土の袋をそのまま利用する方法は、培養土と苗だけ準備すれば良いのでとっても手軽ですよね。
おしゃれな袋を別途用意する方もいますが、最近では土の入った袋をそのままプランターや鉢として利用できる商品も多く販売されているので、
袋栽培のメリット・デメリット
袋栽培のメリットは、やはり手間やコストがかからない点です。
プランターなどを準備する必要性がないため、コストダウンに繋がります。
また、袋栽培は場所を取らないところも魅力の一つです。
ベランダなどスペースが限られている場所では活躍すること間違いなしです。
袋栽培のデメリットは、強風が吹くと耐えられない点です。
強風が当たらない場所を選ぶと良いでしょう。
また、根の育成スペースが狭い点もデメリットとして上げられます。
どんな野菜が向いているの?
袋栽培に向いている野菜ですが、基本的に鉢やプランターで育てられるものは育てる事ができます。
夏野菜はトマト、キュウリ、ナス、ピーマンなど
秋植え野菜はダイコン、キャベツ、ホウレンソウ、イチゴなど
根菜類や葉菜類などさまざまな種類の野菜を育てる事ができますよ。
そのまま始められる!?おすすめの袋のまま使える土
人気のトマトが簡単につくれます!
トマトといえば、カゴメ!ですよね。
カゴメがトマトをおいしく育てる為の土を販売しているんです。
こちらはプランターを用意しなくても、そのままトマトを育てられます。
好きなトマトの苗をホームセンターで購入して、あとはこの袋で植えるだけ!
肥料も配合されているので、水やりだけでトマトが育ちますよ。
こちらは袋を縦にして使用する事をおすすめします。
苗が伸びると支柱が必要になるので、別途用意しましょう。
これさえあれば美味しい自家製いちごが作れる培養土
水だけを与えればいちごが十分育つようにいちご栽培に適した肥料を含んだ培養土です。
培養土をお好みのプランターに移して苗を植え付ける方法もありますが、
袋の裏面に穴をあけて袋をそのままプランターにして栽培することもできます。
ゴーヤ型の袋でゴーヤの栽培から収穫まで手軽に楽しめる!
こちらは、袋のまま育てられるゴーヤ型の培養土で気軽にゴーヤを育てることができる商品です。
培養土なので肥料も用意しなくてOK!(場合によっては追肥は必要となるかもしれません)
さらに袋ごと使えるので、自宅にプランターや鉢がなくても、袋の底部に穴をあけてゴーヤ苗を植えるだけで簡単に家庭菜園を楽しむことができます。
これならちょっとしたスペースがあれば、ゴーヤの栽培から収穫まで楽しむことができるので、初心者にもおすすめ商品です!
初心者でも簡単!自宅で美味しいジャガイモが作れる培養土
ジャガイモ用培養土です。
使用方法はゴーヤと同じで、袋の底部に穴をあけて種イモを植えるだけで簡単に家庭菜園を楽しむことができます。
ジャガイモも初心者が簡単に育てることができる野菜の一つ。
実が十分育つ肥料が配合されているので、水やりだけで大丈夫ですよ。
ダイコンの種と土がセットになった袋栽培用キット
ダイコンの種と土がセットになった袋栽培用キットです。
比較的コンパクトなサイズ感なので、狭いスペースで袋のまま栽培できるのが便利。
土には肥料が入っているので、最初の段階で肥料を準備する必要がなく、家にあまり家庭菜園やガーデニンググッズがないという方にもおすすめです。
流行りのパクチーも袋で簡単に自家栽培できる栽培キット
パクチーの種と土がセットになった袋栽培用キットです。
流行りのパクチーですが、なかなかスーパーに置いてないなんてことも。
袋栽培なら場所も取らず準備もほとんど必要ないので、初心者でもすぐに自家栽培にチャレンジできます。自家栽培しておけば、いつでも美味しいパクチーが頂けるのでパクチー好きにはおすすめですよ!
育てる野菜によって袋の向きを考えよう
支柱が必要になるトマト、ナス、キュウリや深さが必要なダイコンなどは、
袋をタテに使って育てましょう。
レタスや白菜など葉物野菜は袋をヨコにするとよいでしょう。
タテよりもたくさんの苗を植え付ける事ができます。
また、袋を仰向けにして育てる方法もあります。
土を平らに置き、対角線に切れ込みを入れて使用します。
小松菜やホウレンソウなど栽培期間が短い野菜はこちらの方法が向いています。
袋栽培にはたくさんのメリットがあることがわかりましたね。
今回ご紹介した商品のように、袋ごと使える培養土も最近ではたくさん販売されています。
是非、袋栽培にチャンレンジしてみてはいかがでしょうか?