じゃがいもの栽培は簡単?肥料や品種、害虫対策から収穫時期までジャガイモの育て方をご紹介
食物繊維やビタミンCをたっぷり含む栄養満点のジャガイモは、大人にも子供にも大人気。ここ数年、めずらしい色や形の品種も増えてきました。ガーデニング初心者でも簡単に栽培でき、畑がなくても大きめのコンテナがあれば栽培できます。今回はジャガイモの育て方とあったら便利なアイテムをいくつか紹介します。
目次
ジャガイモとは?どんな品種があるの?
主な品種は「男爵」と「メークイン」。丸っこい「男爵」は粘りがなく火を加えるとホクホクする反面、煮崩れしやすいので粉ふきいもやポテトサラダに最適。
細長い「メークイン」は粘りがあり煮崩れしにくいので煮物や揚げ物に向いています。
品種改良が進み「キタアカリ」「インカのめざめ」など、より美味しいジャガイモが登場しているので好みの品種を育ててみてはいかがでしょうか。
初心者のみなさんがよく疑問に思うのが、スーパーで売っている食用のジャガイモを種イモに出来ないの?ということ。
食用のジャガイモは、食用として栽培されているため、病気にかかりやすいことから、栽培には向きません。ホームセンターで種イモは販売されていますので、種イモを使って栽培するようにしてください。
ジャガイモの育て方
基本的な生育のサイクル
収穫期:5月下旬~6月(春作)、11月下旬~12月上旬(秋作)
※気温や植物の状態により前後します。
置き場所
水やり
栽培のポイント
芽が出すぎると養分が分散してしまうため伸びた芽のなかで生育の良い1~2本を残し、ほかはすべて芽を摘み取り、一つ一つのいもを大きく育てるのがポイント。
イモが太り始めたら、しっかり土寄せします。寄せ上げる土の量が少ないと子いもが地上に顔を出して緑色になり毒素が発生するので要注意。
2週間後に再度土寄せを行い、水やりを行うかわりに追肥を与えます。地上部が黄色くなってきたら収穫のサイン。晴れた日に収穫をしましょう。
主な病害虫
病気:枯れによる疫病
家庭菜園でジャガイモを育てるための用土、肥料をご紹介
ジャガイモの用土はこれで安心
ジャガイモの植付けに必要なもの
ジャガイモの成長を助ける便利な肥料
ジャガイモにつくアブラムシを撃退!
こちらの薬剤以外にも、ジャガイモ栽培に使えるアブラムシ撃退用のおすすめ薬剤をご紹介していますので、チェックしてみてください。
ジャガイモ栽培に挑戦しよう!
ジャガイモを植える時期は、年2回チャンスがあります。春作は2月下旬~4月上旬、秋作は8月下旬~9月上旬です。ホームセンターにも種イモが出ていると思うので、ぜひ挑戦してみてください。
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] […]
[…] じゃがいもの栽培は簡単?肥料や品種、害虫対策から収穫時期までジャガイモの育て方をご紹介 – ガーデニングのいいモノ見つかる Garché […]